札幌の円山公園の近くにある「すし善 本店」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
すし善 本店は2018年に店舗を建て替えて従来の隣の敷地のビルの中に入った。
僕は旧店舗で2回、そして今回が新店舗で2回の訪問となる。
札幌寿司店の中でも有数の老舗である。
さっそく紹介しよう。
すし善 本店 基本情報
すし善 本店 お店の外観

▲ やってきました、すし善本店。
円山公園駅から徒歩3分ほど。

▲ 独特の凛とした佇まいである。

▲ 年輪を感じさせる看板。
すし善 本店 店内の様子

▲ 白木の一枚板の長いカウンター。
旧店舗と雰囲気が変わらない仕上がりはなかなか素晴らしいと思う。

▲ これから始まるひと時が楽しみになるテーブルセット。

▲ おしぼりにも大きく「善」の文字。
すし善 本店 お店情報
| 店名 | すし善 本店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区北一条西27-2-7 |
| 電話番号 | 011-612-0068 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 営業時間 | 11:00~15:00
17:00~22:00 |
| 予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
| クレジットカード | カード可 |
| 席数 | 62席 |
| 駐車場 | あり(4台) |
| 開店日 | 2018年7月18日 |
| ウェブサイト | 公式サイト |
すし善本店 地図とアクセス
札幌市営地下鉄東西線 円山公園駅 1番出口 徒歩3分
最新!すし善 本店 4回目の訪問レポート 2019年10月
利用日と利用シーン
2019年10月26日(土)の夜18時に1名で利用。
一ヶ月前に電話で予約を入れていた。
前回はメニューが出たが今回は料理のメニューは出なかった
ここで一つ今後すし善を訪れたい人に要注意な情報を。
僕はいままで昼に1回、夜に3回すし善本店に来ているが、お料理のメニューが出るときと出ないときがある。
具体的に言うと、前回3回目の訪問のときだけメニューが出されたので、その中からコースを選んだ。
それ以外のときは「つまみから一通りお任せで」と伝える形である。
僕はいつも職人さんのお任せが好きでそうしたいわけなのだが、お任せが結構高額になる。
東京の一流のお寿司屋さんよりも高額になってしまうのだ。
具体的な価格はこの記事の一番下に載せています。
なので、ある程度の金額で収めたい人は、料理のメニューを出してもらい、メニューに載っているコースを注文した方が良いだろう。
ただし、メニューに載っているコースは「寿司」というよりは「寿司懐石」的なノリ(前回3回目の訪問レポート参照)になるので、その点も要注意。
当日の様子

▲ まずはビールで一人乾杯。
普段ビールはほとんど飲まないが、北海道に来ている間は毎日飲んだ。
北海道の風土にはビールが合うよね。

▲ 北海道日本海側の天然のヒラメ。
ほのかな甘味が素晴らしい。

▲ 釧路と根室の間、浜中というところのエゾバフンウニ。
この時期は養殖だそう。

▲ 揚げぎんなん。
揚げると苦味とえぐみが軽くなるような気がする。
僕は苦くてえぐくても良いのだが。

▲ 大間の本マグロ。中トロといったところだろうか。
お肉みたいな脂の入り方だね。

▲ 白子ポン酢。
北海道では鱈の白子を「たち」と呼ぶので、これは「たちぽん」と呼ばれる。
比較的あっさりした白子で、白子に関してはこの日の朝に行った「鮨の魚政」の方が上だな。

▲ 冷酒をお任せで。
まずは国稀とタイアップしている、すし善オリジナル冷酒から。
すっきりしてスターターにちょうど良い。

▲ シャコ。
シャコの旬は春と秋に2回あるそうで、この時期(10月下旬)は秋の旬とのこと。
茹でてあるのだが、ふわっとレア感が残り、甘味がグッと出てこれは美味い!!

▲ 水ダコ。
手前はワサビではなく柚子胡椒。
甘い水ダコと柚子胡椒の相性が意外にも良くて驚いた。

▲ カラスミ。
古典的な大根とともに供されるスタイル。
堅めの仕上がり。

▲ 毛蟹。
味噌とともに。
ここで職人さんから「もうちょっとつまみますか?握りますか?」と聞かれたので、「もうちょっとだけつまみで」とお願い。

▲ スルメイカの耳。かつお節と山ワサビとともに。
これはピントが手前のかつお節に合っている。

▲ スルメイカにピントを合わせた写真。
これがなかなか良いつまみで、ツンと辛い山ワサビがいい仕事をしている。

そしてもう一品、何かと思ったらクジラのベーコン。
ネギとともにニンニク醤油で和えてある。
これも完全に酒のアテだね。

▲ ということでお酒も進む。
国稀のにごり。国稀は北海道では有名な地酒だけど、にごりは初めて飲んだ。
強すぎず料理の邪魔をしない、まろやかで爽やかな濁り。

▲ ここから握りに移行。
まずはヒラメの昆布締め。
最初に出てきたヒラメが昆布締めになると、ねっとりした力強さが出てくる。

▲ つぶ貝。
歯ごたえ抜群。

▲ そして新イクラ。
大粒でツヤツヤ。

▲ じわーと旨味がやってくる。

▲ 三陸産の生のアワビ。すごい歯ごたえでゴリゴリなんだけど、僕はこれの良さがあまり分からない。
アワビは低温で茹でて、フワフワにしてもらったのが好きだなぁ。

▲ ボタン海老はたっぷりの卵とともに。
力強い甘さが良い。

▲ 北寄貝の炙り。
北寄貝も東京ではたまにしか見ないが北海道では実に良く出るネタ。
甘味が強くて素敵。

▲ 浜中のエゾバフンウニが2回目の登場。
ヒラメも2回、ウニも2回出ていて、意外とバリエーションが少ないんだなと思った。

▲ 真鯵。

▲ お味噌汁でホッとする。

▲ トロたく巻き。
トロたく巻きはここすし善が発祥とのこと。

▲ そして穴子と玉子で一通り。
いやー満足した。
スタッフの対応
いつもながら丁寧に対応いただき感謝。
お会計

▲ さて、問題はお会計。
46,403円(税込)である。
正直いって、これは内容に対して高いと思う。
東京の鮓村瀬や鮨きのしたの1.5倍以上であり、同じ札幌のミシュラン一つ星の鮨処有馬の2倍以上。小樽の伊勢鮨の3倍以上、東京の鮨空海の4.5倍である。
1回目がランチで2万円ちょっと、2回目が夜の初訪問で、このときがやはり46,000円くらいだった。
高いなーと思ったが、前々回は松茸の土瓶蒸しなどを職人さんから「いかが?」と誘われ追加注文していたせいかと思った。
そして前回はメニューに載っている27,000円コースにしたため、33,000円と、まあ札幌としては高いけど上限ギリギリくらいに収まっていた。
なので今回来てみたわけだが、今回のお食事のラインナップで札幌で46,000円は正直辛い。
もちろん料理もお酒も美味しいし、職人さんも丁寧に対応してくださるのだが、食事の価値との比較となると、ちょっと残念な感じ。
この日のまとめ
46,400円というお値段がなければ素晴らしいと思うわけだが、やはりコスパを考慮すると考えてしまう。
ミシュラン三つ星のすし宮川で23,000円、ミシュラン二つ星の鮨一幸でも33,000円だからなぁ。
ちょっと桁違いという感じ。
お料理もケタ違いなら納得なんだけど、お料理は札幌の一流店としては普通のレベルで、感動するほどではない。
総合点という意味では、どうしても厳しくならざるを得ないかなぁ。
でも、食事としては素晴らしいレベルであることは間違いないので、しばらく間隔をあけて、またお邪魔すると思います!
しかし高いなー(魂の叫び)。
過去3回のすし善 本店の訪問レポートは、この下のオススメ店リンクのさらに下にあります。併せてどうぞ!!
札幌寿司情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?





すし善 本店 3回目の訪問レポート 2018年11月
札幌の円山公園の近くにある「すし善 本店」に行ってきたのでご紹介しよう。
すし善 本店は、2014年に独立後初めて札幌を旅してときに訪問して気に入り、その後もう一度利用した。
前回、2018年6月に札幌を訪れる際に利用しようと電話したところ、本店の建て替えのため休業中で、予約ができなかった。
今回は新装開店となった新店舗への初訪問となった。
約2年半ぶりの再訪、楽しみにしていた。
さっそく紹介しよう。
すし善 本店 訪問レポート 〜 札幌が誇る名店!建て替えで新しくなった新店舗のお任せコースも伝統は変わらず!! [札幌グルメ]
すし善 本店 お店の外観

▲ やってきました、新装オープンの、すし善 本店。
旧店舗の右隣に移動して、ビルになった。
かつての一軒家の風情はなくなったが、雰囲気はかなり近い形で残っている。

▲ 看板の雰囲気も以前と近い。

▲ 現代建築になると、どうしてもファミレスっぽさが微妙に出てしまうのは、どうしても残念。

▲ 看板はいにしえのまま。
利用日と利用シーン
2018年11月22日(木)の夜に1名、18時から利用。
2日前に電話予約して訪問した。
店内の様子

▲ 初めての新店舗。入口の自動ドアから比較的すぐカウンターに行き当たった。
旧店舗では結構歩いた記憶があるので、ちょっと斬新。
この日頼んだもの
この日お料理は、27,000円(一番高い)のコース「善」をお願いした。
コースは予約時の注文ではなく、当日席に着いてからの注文でOK。
当日の様子

▲ まずはビールで一人乾杯。
札幌クラシックの富良野便テー無地限定バージョン。
苦味が強くてフレッシュな感じ。

▲ 先付的なおつまみからコースがスタート。
左は柿の白あえ、そして右はクリームチーズ、海老、そしてホタテ。

▲ 素揚げのぎんなんも美味しい。

お造りは盛り合わせで賑々しく。
シャコ、真鯛、マグロ、そして奥はツブ貝。

▲ フグの煮こごり。手前はナマコの酒粕漬け。
ナマコの酒粕漬け、ふんわりしてナマコの苦味と良く合う。

▲ そしてここでフグの唐揚げ登場。

▲ 強い身の肉の風味が好きだ。

▲ 冬の始まり、白子ポン酢。
じんわり美味い。

▲ 半生のカラスミ。

▲ そしてここから握りに移行。

▲ まずはヒラメの昆布締め。
しっかりとした〆で、ねっとりとした旨味。

▲ ボタン海老。
こちらも力強い甘味が身上。

▲ 赤貝は小ぶりだけど旨味がしっかり。

▲ 晩秋の味、イクラ。


▲ ビールのあとは冷酒を。

▲ 初回訪問時にもお世話になった職人さん。

▲ ウニ。
ねっとりしたパワフルな旨味。

▲ マグロの脂が上品で華やぐ。

▲ そして穴子。ふんわりとしっとりと。

▲ 玉子焼き。
カステラっぽい仕上がり。

▲ トロタク巻を細巻きで。

▲ お吸い物で〆。

▲ ビックリするぐらい大きな立派なはまぐり。

▲ デザートは立派なメロンが登場。

▲ 懐かしの先割れスプーンだ!!

▲ メロンにはブランデーが添えられていた。
試さなかったけど、高級感は凄い。

▲ すっかり満足、満喫しました。
スタッフの対応
とても丁寧に対応いただき感謝
お会計

▲ 一人32,313円(税込)
前回より1万円以上安かった。
前回は土瓶蒸しが高かったかな。
というか、前回は握り12貫出てるしカニに松茸の土瓶蒸しと大変な贅沢だったな。
前回の記事は下にあります!
この日のまとめ
今回ちょっと間があいて、ひさしぶりの訪問となった。
新装開店ということで、楽しみにしてきたが、やはり素晴らしかった。
ただ、今回の「善」のコースは、寿司屋というより、割烹的な色彩が強いような気もする。
宴席などには良いかと思うが、個人的には、前回のように、お寿司がどーんと前に出るスタイルの方が好きかも。
握りが8貫だと、ちょっと物足りないな。
ある意味「札幌を代表する会席料理」的スタンスになりつつあるのかもしれない。
もうちょっと攻めて欲しいという気もするが、立場的には仕方がないのかな、というが正直な感想。
もちろん素晴らしい水準ではあるのだが、勢いはあまり感じられず、カウンターにも空席があった。
ぜひこれからも札幌の雄として頑張って欲しい。
【次のページ】 すし善 本店 2回目 & 1回目の訪問レポート!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。